4歳過ぎた頃の息子の様子
0歳で保育園入園以来、息子はダンスの時間は部屋の隅で座って見学ばかりしてて、正解不正解なんてない世界になぜそれほど恐怖感を抱くのだろうと驚くほどダンスを拒否していた。その理由は、本人は説明しないのでこちらが観察している限り、相手の体の動きを理解して、自分の両手両足に運動信号を送るのがとても難しい、という感覚統合の問題があるのかなーと考えている。
さて、そんな息子が、4歳2ヶ月を過ぎた頃、とうとう、踊り始めるようになった。テレビを見ながら、子どもらしく、自分の真似できるパートを、楽しそうに飛び跳ねながら動いている。先日は保育園の先生から、「療育通所の時間と重なっていたため、これまで発表会のダンスの練習に参加できてなかったんだけれど、今日、初めての練習とは思えないほど、他の子を見ながら一生懸命して踊っていてびっくりしました。」という連絡があった。とうとうこんな日が訪れるとは・・・!
唾吐き衝動が頻回になってきて(4y2m)、他の人と関わる瞬間、いつも私はヒヤヒヤ、ビクビク。どうか、唾を吐きませんように!と祈りながら息子の表情を凝視している。(唾を吐こうとするときは、口の中に唾を貯める一瞬の間がある。間に合うときは私が両手を伸ばしてクラームの口を塞ぐ。)
唾を吐くのは非常に興奮したとき。楽しすぎる気分のときも、機嫌が悪すぎるときも、どちらのときも唾を吐く。調べると、唾を吐くことで、気分を沈める効果があるらしく、衝動的な反応だそう。だから唾を吐いた相手に嫌な気持ちとか無いらしい・・・が、そんなこと知らない方が大半なので、吐かれた人はかなりびっくりする。長い説明ができるときはするけど、できない方が大半・・・。本人の理性で衝動を抑える、或いは別の方法で昇華できるようになる日が早くきてほしいなあ。
4歳前の息子の気になった様子のメモ
2024/12/10(3歳5ヶ月)
保育園のリトミックの時間に、他の子が寝転がるのを座って見てる息子。
他の子と同じ動作ができない?
周りの人間の手足の動きを、自分の体に置き換えて動かすことが難しいのかな。
また、「できない自分」を3歳ながら認識し、自信を失っているように見える。
2024/12/12(3歳5ヶ月)
保育園で初めての忍者遊び。
最初は不安そう。
先生から説明を聞いて、楽しそうと分かるとはりきって遊んだ。
保育園の他の活動も、新しいことだらけで不安感が大きいのか?
2025/3/26(3歳9ヶ月) 園の先生からの伝言
①ぬりえ中、隣の子が息子のクレヨンに手を伸ばした。
盗られると早とちりした息子が、衝動的にその子の画用紙を破った。
②ブロック遊び中、隣の子の作品に勝手に手を加える息子。
「やめて」と言われてもやめない。気づかない。
本人の頭の中で物語ができあがっていて、
それがどんどん進んでいく。他の人の声や静止が無効。
一人で「一緒にごっこ遊び」しているつもりになっている。
2025/4/6(3歳9ヶ月)
私の旧友と一緒にレストランで外食をしていた最中。
お姉さんたちと遊んでいるのがどんどん楽しい気分になったみたいで
「おちんちんxx、おちんちんxx」と前後の脈略なく突然言い出す。
普段の自分なら、何を言ってるのか聞き取れるはずだけれど、この時は全く判別できず。
その後フードコートに場所を変えたら、隣のテーブルの女子高生にちょっかいを出す息子。
私が自分たちのテーブルに連れ戻した時、ズボンとパンツをずり下げ、
「おちんちん恥ずかしい」とニコニコ楽しそうに言う。
下半身を意識した言動は、後にも先にもこの日のみだった。
直前で何かそういった知識を習得したのだろうか?
息子の気持ちを予想する母として
通っているスイミングで、対岸までビート板を使ってばた足だけで泳ぐ場面。
ちょうど息子の隣に、同じ月齢の男の子が泳いでいて、二人とも同じくらいの泳力。
息子は、真隣にいるその子が気になるらしく、ニコニコしながら手を伸ばして友達のビート板を向こうへ何度か押しやる。声は聞こえないけどアテレコするなら「僕に近づきすぎだよ〜なんでこっちに近づいてくるの〜(笑)」って感じに見えた。
その子のママ・パパとはスイミング教室で唯一顔見知りで教室の時間中、おしゃべりする仲だったので、うちの子が友達のビート板を触ってその子の泳ぎを邪魔しているように見えて心象が悪いだろうなと思って「あの・・・うちの子が手を出してすみません」と声をかけた。
するとママが「いえいえ、勝ちたいって気持ちは誰でも持つものですよ」とニコニコして返答してくれた。
私はハッとした。正直、息子がこれまで生きてきた中で、勝負に勝ちたい!という明確な意思をまだ見かけたことがない。だからさっき「僕に近づいてくる君が気になって手を伸ばした」というふうに私は見えていたけど、相手のママには「勝負に勝ちたいがために、他を邪魔する」ように映っていたらしい。
すごく、すごく、ショックを感じて、しばらくボーゼンとしてしまう。
(息子を理解していると自負している)母の私と、他の人が評価する息子に、大きな隔たりを感じてしまった。
私は息子の母だから、息子のこれまでの生き方を詳細に知っていて、それでもできるだけ客観的に息子を評価・判断し、息子にとって良い成長につながるような声かけを意識しているのだけれど、やはりいくらか良い評価が出るような視点で見ているのだろう。
これが、息子のこれまでの生き方や行動の傾向を全く知らない人から見れば、多様に考えられる背景のうちの、咄嗟の一つを選択して息子に当てはめて評価・判断をする。そりゃあ、そうするしかないのだけれど。
最近は多動が増えてきた息子。それ以外にも、家族以外には恐らく分かりにくい、感覚過敏も見え隠れしている。そんな息子がこれからあと3年の幼稚園と6年の小学校の中で、どんな評価に晒されていくのだろう。学校の日常には、母は関与できない。願わくば、息子自身の自己肯定感をできるだけ下げすぎない程度に生き延びてほしい。
息子の衝動的な唾吐きについて新たなパターン?
息子は現在3歳8ヶ月。
2歳10ヶ月の時に、かかりつけ小児科医の診察室で、聴診器を嫌がり、医師に向かって唾吐きをした。その際に医師から「自閉症ですね」と言われ、現在療育通所中。
その唾吐きは、頻度は少なくなってきたとは思うけれど、現在もまだ続いている。
その多くは、私(母親)が息子の意に沿わず、保育園に遅刻するからと着替えさせたり、泣いて嫌がっている本人を引きずって玄関の外に連れ出そうとする時などに起こる。
大抵は、唾吐きの直前に、爪を立てて顔を引っ掛かれる。まあまあ痛い。
嫌がってるのを無理やり動かされるんだから、そりゃあ抵抗するよなー。力ではまだギリギリ私の方が上回っているので、ひっかいたり唾を吐いたりするのが、息子のできる必死の訴えであることはよく理解できる。 だから唾を吐くより前の段階で、保育園に行く支度をすることを、受け入れられるように対話と理解が大事なんだと思う・・・がなかなか理性より本能の方が勝っている3歳児、難しいところ。心の成長で解決するだろうか?
そんな唾吐きが、ちょっと違う状況で発生したのでメモしておく。
仲良し家族のおうちに初めて遊びに行った時のこと。見たことのないおもちゃの山に、大喜びの息子。まだ並行遊びが主流の彼の遊び方は、自分で好きなおもちゃを持ってきて、心ゆくまで没頭する、というスタイル。
ぽぽちゃんの小さなベビーカーを見つけて、ゴロゴロと猛ダッシュで部屋の中を行き来する。そのおうちには、猫ちゃんがいたので、大きな車輪の音が結構響く。何度か注意の声かけをしたけれど、興奮冷めない息子は聞く耳持たず。これ以上は猫ちゃんの健康に悪いと私は思い、息子の腕を掴んで静止させた。
その途端に爪ひっかきと唾吐きをされた。息子の表情は、戸惑いと不快という感じだった。その表情におやと思った。
ここ最近の唾吐きは、予定通りに動きたい大人と、遊び続けたい息子の対立状態が"しばらく"続き、ギャン泣きで疲弊しきった後からのものがほとんどだった。
今日は、猫ちゃんが困るから、ベビーカーの騒音をやめてほしい、小さい音で遊んでほしい、という問題点と解決策を伝えた後、息子はそれを守らなかった末に遊びを強制終了された瞬間、という状況。
私が感じた違和感は、息子は、自分自身の行いが、良くないものだったことを認識していて、それでいて自分で行動を変えられなかったことへの戸惑い・苦しい思い・後悔といった感情を持っているような気がしたところにある。
或いは、息子に先を見通す力がだんだん備わってきて、私が彼の腕を掴んだ先の未来(どんなに母に抵抗しても最後は結局やりくるめられてしまい、自分の要望は通らない)を予測できたために、不快感情が瞬間に爆発したのかも?
小さな違和感、これが今後の転換期になるだろうか。されて気分が良いものではないので、ひっかきと唾吐きの相手は、せめて母だけにしておいてほしいと切に願いつつこの記録はここまで。
息子3歳、メラトベル服用して約2ヶ月経過
昨年末に小児科医から入眠をサポートしてくれる薬があると説明を受けた。
おくるみで簀巻きにして寝かせればなんとかなるから薬に頼るまでもない・・・と思っていたけれど、簀巻き状態で一旦寝たと思ったら、その後また起き出してしまうみたいなので、やっぱり睡眠時間を十分に確保するためにも、薬を試してみよう、と考えが変わった。
処方されたのはメラトニンと同じ組成らしいメラトベルという薬だった。未就学児は漢方薬を処方するって前回説明を受けた気がするが・・・まあ、かかりつけ医が処方する薬だからとにかく飲ませてみよう。
薬剤師から使い方の説明と、副作用の説明を受ける。
寝る直前に飲むこと。食事と一緒はお勧めできない。
日中の傾眠や、腹痛などの可能性。
リスクはそれなりにあると覚悟を決めて、飲ませたところ、5分10分でムニャムニャし出し(息子のむにゃむにゃ顔なんてしばらく見たことなかった!!)、自分で布団を被って寝てしまった・・・!!!!! あっけにとられてしまう。これが普通のお子様の入眠の姿なの??? 睡眠薬とは違います、と薬剤師から念を押して説明されたけれど、でも見た目効果は睡眠薬って感じ。
1週間、夜はそんな様子だった。
さて、心配していた日中の傾眠のことについては、保育園の先生にどんな様子か聞いてみたけれど、昼寝の時間が短くなったりと変動はあったけど活動に支障が出るようなことはないみたいだった。
腹痛も本人から特に訴えてこないし、大丈夫そう。
お試し期間を経て、小児科医にウキウキ気分で「追加処方をお願いしたい」と伝えた。
その時点で私がイメージしていたこの薬との付き合い方は、「なかなか寝付けない時期だけ使って、自分で寝られるようになったらこの薬を卒業」というものだった。
しかし小児科医から衝撃の事実を突きつけられる。
「特性持ちの子はメラトニンの生成が弱い。だからこの薬を今後ずっと飲み続けるのです」というもの。
え・・・ほとんど一生、みたいな言い方をされて愕然とする私。
薬漬けってなんか嫌な感じなんだけど・・・。
ただ、医師の言葉をよく聞けば、自分に足りないものを補うサプリメントの位置付けということみたい。サプリだと思えば、なんか気が楽になる。
とても幸いなことに、息子の体に合っていて、副作用も悪いようには出てきていない。
医師の勧める通り、今後も飲ませ続けようと思う。
服用し始めて2ヶ月経過して、気づいたことを追記。
日中の傾眠について→飲み始めの初期は保育園の昼寝時間が短くなった(13:00-15:00→14:00-15:00)という印象だったが、最近は、週末の14時過ぎからウトウトし出して、15時〜17時くらいに昼寝をするようになったな、と感じている。以前は、休日の昼間はなかなか寝付けなかったから、これはメラトベルの影響かな、と考えている。
メラトベル服用忘れの様子→おけいこの宿泊合宿の日にメラトベルを忘れた!!私は必死になっておくるみで簀巻きにしてスマホからオルゴール曲を流しながら静かで暗いところをウロウロして寝かしつけに必死に取り組んだ。その甲斐あって、布団に入って静かに横たわってくれた息子だけど、目が閉じそう・・・と思ったらまたガンと見開く、を何度も繰り返す。目が閉じられないのか・・・と見ていて悲しくなった。これがメラトニンが生成できない、ということか、と可哀想に感じた。やっぱりメラトベルは息子のためにもちゃんと飲ませてあげたい。
療育 半年に一度の支援計画見直し
通所先から、支援計画見直しの時期のお知らせが届き、
これまで名前を聞いたことあるなーくらいだった
「児童発達支援の5領域」について、確認してみた。
というのも、支援計画の見直しが「5領域において」何を支援してほしいのか、と回答する必要があるため。
昨年9月の療育スタート時の初回の支援計画は、保護者側からは日常の中で「困ったな〜」と思ってることをつらつらとお伝えしただけで、事業所側が計画を作成してくれたので、その時点では5領域なんて全く知らない状態でした。
こういう時のために、と思って、日常で「あ、これ困るな」と思ったことを、スマホのメモに記録してきた。以下がそのメモのまとめ。
(ア・イ・ウ);★少食・偏食。★少々の聴覚過敏と触覚過敏。★面白そうなことに飛びついてしまいがち。★床のものを足で踏む癖。★初めてのことに対する恐怖心や自信のなさ。
(エ・オ);★舌ったらず。★モノの分類が理解できない。★唾吐き。★模倣行動が苦手。★登園渋り。★周囲の人との人間関係形成。
(その他);★2025/4月からの進級。
これを書いてた時にママ友の集まりで「登園渋りが毎朝しんどくて・・・」と愚痴をこぼしたら、4歳・5歳児のママが「うちも登園渋りしてたよ〜毎朝泣いててさ〜」ってあっけらかんと言うので、あー、通ってる保育園では、クラスメイト全員がお利口にスムーズに登園しているように見えたけど、全国にはやっぱり登園を嫌がる子はいくらでもいるんだな〜と思えた。広い視野、広い地域の集まり、私と息子がポジティブに生きるためには大事だわ〜。
そんなもんだから、リストに挙げたことを眺めてると、これって息子特有ではなくて、通常の3歳児の困りごとなんじゃないのかな?計画に入れてもらわないといけないことなのか?と自問自答することもあり。グレーってまさにこういうことよね〜なんて思ってます。
そして、この"困りごとリスト"を悶々と眺めて計画の見直しをどうやって書こうかなと考えていたら、いつの間にか"療育=誰かに治療、治してもらう場所"と頭の中で図式ができあがってしまってることに、友人とおしゃべりしていたとき、ハッと気づいて焦った。
療育って、通い始める前は、"追加で通える場所、プラスアルファ" という認識だったことを思い出す。息子が社会の中で生きやすくなりますように、という願いがあって通所を決断したんだった。
息子の成長を見てくれる大人(専門員)が増える。とってもありがたいこと。
基本は本人の内からの成長を待つ。或いは引き出すお手伝いをする。引き出しやすくなる働きかけをする。そういう場所。
あーだこーだ教育して矯正してマトモな人間にする、という場所ではないんだった。
通所の前、通所し始め、通所して少し経った頃、、、それぞれで自分の考えや捉え方が変化するし、以前の自分の思いを忘れやすい。ブログにその瞬間の気持ちを残しておいて良かった、とホッとしてる。
さて、次の半年、1年で、息子はどんなふうに成長するだろう。
2024年を振り返って
息子を出産する前の2021年1月から5年日記をつけ始めた。
今年は4年目。1ページに5マスあって、今日書くスペースの上に、過去3年分の出来事が振り返られる。
まだまだ赤ちゃんみたいな挙動の昨年の出来事と、今の息子を比べると、成長幅が大きくて驚かされる。
そして、今年の1月を振り返っても、「あれ?ずっと前のことのようだったけれど、これって今年の出来事だったのか」とびっくりすることもある。
3月に、保育園の先生に初めて「息子が散歩の時に先生の手を振り払ってしまい、困ってる」と話があった。この時は、元気が良過ぎて困ったな〜くらいの受け止め方だった。
4月末に、息子の発達に何も思うところがない状態で「自閉症」という単語を小児科医から突きつけられて、ショックをしばらく引きずっていた。
5月から保健センターや支援センターと連絡を取り、9月から療育通所を始めた。
これ全部、今年の出来事だったなあ、そういえば。
たまたま今年の4月から自分の仕事が忙しくなったのもあるけれど、1日1日を味わうことができなくて、1週間と1ヶ月を振り返る余裕すらなくなってきたため、1年以内のことすら、記憶の整理ができないまま全部「過去3年」の言葉で一括りになってしまってる。
今年の4月の写真を見てみると、今と比べて、顎が小さくて、腕も短くて、「赤ちゃん」って呼べそうな体型。今はあちこち大きくなって赤ちゃんは卒業して「園児」って感じになった。
あっという間に大きくなる。息子も、できることが増えた。でも、まだできないことや苦手なことがある。登園渋りも時々表れる。
保育園や、支援センターが作成する支援計画には、息子のどんなところを重点的にフォローしていくかが書かれている。正直、読んでも私の頭の中に、うまく溶け込んでいかない。息子をずっと見ているからか、どんなところを支援してほしい、とピンポイントで言葉に表すことがとても難しい。
日常生活の中で、「困ったなあ・・・」と思った瞬間に、メモを取るなりしておけば人に伝えやすいのに、、、メモを取る時間もなく時間が飛んでいく。
今はモヤモヤしてるだけ。メモを取る癖を身につけよう。2025年の目標。そして、来年も息子と思い切り日々を楽しもう。